はじめまして

名乗るほどのものではありませんが簡単に自己紹介をさせていただきます。



「ながら八千代」という名で喫茶店について調べたり、絵で記録したり、印刷物を制作したりしています。普段はごく普通に地味な生活を送っているだけの者です。



 子どもの頃から絵を描くことが好きでした。何か特技はと聞かれれば絵を描くことでしょうか。

得意とはいえ絵を専門に学んだわけではないので...。趣味で描いているだけです。


 絵のほかに「喫茶店」が好きです。

モーニング文化が深く根付き、喫茶店という場所が身近にある地域で生まれ育ちました。



 ゆっくり寝ていたい休日、叩き起こされて家族揃ってモーニング。

我が家では毎週末のように頻繁に行くわけではありませんでしたが、ちょっと特別で、当たり前の習慣でした。

 朝早くから回転灯が回り、店内にはすでに多くの人が集まり、コーヒーを飲んでいる。自分たちと同じように家族連れの姿も。

 コーヒーとトースト、ゆで卵、「つまみ」。それに加えて茶碗蒸しやうどん、カレーライス、にゅうめん、お惣菜、サラダ、フルーツなどなど。

コーヒー1杯の価格でホテルの朝食バイキングのような豪華な食事が味わえる―。

そんな独特な喫茶店文化が根付く地域に生まれていなければ、今ほど喫茶店に興味を持たなかったかもしれません。



 これだけたくさんの喫茶店がある環境で長く生活し、自分の生活圏内にある喫茶店を巡るうちに喫茶店のことをもっと知りたい、記録したい、そう思うようになりました。

そう思っていた時、ふと立ち寄った文具店で「測量野帳」というノートに出会ったことをきっかけに喫茶店を絵で記録しようと「喫茶記録帖」を作りました。



 いろいろな地域の喫茶店に興味はあります。全国各地の喫茶店を描きたいとは思いますが、いろいろと描いているうちに通い慣れている自分の故郷の喫茶店への想いが強くなりました。そしてただ描くだけでなく、歴史や文化に対する興味が強くなっていきました。

自分の知らない時代の喫茶店のことや街のことをもっと知りたい、当たり前のように触れてきた喫茶店文化がどのようにして誕生したか知りたい、と喫茶店についてありとあらゆる角度から喫茶店を見つめ伝えていきたいと思うようになり今に至ります。


 時代が変わるにつれ、喫茶店は変化し続けています。昨今は昭和の時代から続く喫茶店は次々と、静かに閉店しています。

 地域の人々の憩いの場である喫茶店。ずっとその場所に生きる人に寄り添い続け、長い年月その街を見続けてきた場所である喫茶店を見つめれば街のこと、人のことが見えるのではないか、とわたしは思っています。


 時代とともに、街とともに、人とともにあり続ける喫茶店の姿をできるだけ記録しておきたい。自分の子や孫の世代にも、自分の好きな街の好きな喫茶店のことを伝えたい—

...みたいな感じで。うまく言えませんがとりあえずそんな感じで活動してます。


 まだまだ形になるにはほど遠いですが、いずれは一冊の本にして「岐阜の喫茶店」を伝えていきたいと考えております。


 長々語ってしまいましたが、ご興味がありましたら覗いていただけたらと思います...

拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。


yacho


#岐阜と喫茶店

#喫茶記録帖