喫茶燐寸帖 04 みつや

 ご覧いただきありがとうございます。


 突然ですが、ガチャガチャは好きでしょうか?

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 わたしは好きです。この喫茶燐寸帖を書く時、保管箱を漁って手に取ったマッチをランダムに選んで紹介しているのですが、ガチャガチャを回すみたいで楽しいんですよ。それだけなのですが。というわけで本日はこちら。


04 みつや


 「銀座」と名乗る商店街は日本全国数多く存在する。かつて大垣にも「銀座街」と呼ばれるバラック街があった。のだが残念ながらわたしはこの銀座街のことをよく知らない。今後銀座街について詳しく調べていこうと思う。


 みつやは銀座街に存在した甘味処。「喫茶店」というべきかは迷うが一応喫茶店扱いとして紹介。「甘党王国」とは非常に良い響き...!ソフトクリームのイラストがかわいい。


 昔の大垣のことを聞ける身近な存在は祖母と父。父と話すと昔の大垣の話題になることが多いのだがその時決まって銀座街の「満留美」の話をする。満留美はよく行ったようで記憶がはっきりしているのだが、このみつやについて訊ねると記憶が曖昧だ。「入り口のとこに薄汚れた「食品サンプルが並んでいた、多分ここやと思うけどな。ソフトクリームとかあんみつとか食った記憶はある。」と、父のみつやの情報はこの程度。

 

 当時のマッチは当然煙草に火をつける役割もあるが、広告としての役割が大きかった。店に行った人がこのマッチを手にし、誰かにそれを見せたらその店の情報が伝わる。小さな箱の中でどれだけ表現できるかは重要となってくる。そのマッチでこれだけ大きくソフトクリームをアピールしているから大垣でソフトクリームといえばみつや、といえるぐらい有名な店だったのか?



 銀座街はかつてタマコシという百貨店があった裏手にあった。今はタマコシがあったところはマンションとなり、銀座街は更地、駐車場になっている。


 とりあえず銀座街がどんな感じだったか地図を確認。地図を見てみると、銀座街は隣の城東市場とで一つの街のようで二つあわせてみても狭い区画に140近い数の店が軒を連ねていたことがわかる。城東市場も今はない。魚賢ビル裏側で営業されている馬場食料品店にその面影を見ることができる。ほんの一部ではあるが、かつてそこにあった店の看板が残っている。



 またみつやと銀座街については追記予定。今回は一旦ここまで。


 次回もお楽しみに。