【雑記】ナポリの跡地の話

 ここ最近忙しく、下書きに溜めたままになっていた。


 さて、2019年に閉店した大垣の純喫茶ナポリ。Twitterでお世話になっているカロちゃん(@gahojin_ogaki)様からナポリの跡地の解体が始まったとのお知らせがあった。写真もご提供いただきましたので掲載。


ツイートはこちら。

https://twitter.com/gahojin_ogaki/status/1538152109698588673?s=21&t=c1lyc5TfRCQnA0t_yuC3-A


(写真の掲載許可をいただきました。)



 建物の老朽化で閉店と聞いたため新たに店が入るのは現実的でない気もする。ガレージにするのか。


 帰省するタイミングでしか見に行けないけれど閉店してからもずっと定点観測を続けていた。本当の最後を自分の目で見ることができなくて悲しい。


 今わたしは縁もゆかりもない土地で生活をしている。この街もこの街でいろいろ変化をしているのだろうけど、日々の生活で精一杯で今住んでいる街のことをじっくり見ている暇がない。きっと地元に目を向けることができているのは離れているからなのだろう。長い休みの時とかに帰省しているから気持ちにゆとりを持って見れるというか。ずっと地元に住んでいたら何もかも当たり前すぎて、近いからいつでも行けると思いすぎてちゃんと見つめることは出来なかったかもしれない。というか実際そうだった。振り返ってみるとナポリも、近いしすぐ来れるって思っていた。そんなナポリもいつしかすぐに来れない喫茶店になってしまったし、二度と行けない喫茶店になってしまった。

 当然、閉店も急だったため再訪出来なかった。ずっと近くにいたのに。近くにいれたらと何度も悔やんだ。


 岐阜を離れてからひコロナが流行し、より岐阜が遠い場所になってしまった。この3年で閉店した喫茶店はたくさんある。悲しいし、すぐ行けないのは本当に悔しいけれど離れているからこそ見えるものもあるんだろうなと思う。そう思うことにする。